由緒 京都 壬生にある梛神社は平安時代、疫病の流行を鎮めるため、播磨国飾摩より牛頭天王を勧請し鎮疫祭を行ったのが起源とされます。のちに今の祇園社(八坂神社)に遷座されたことから、「元祇園社」と呼ばれるようになったと言われています。隼神社は延喜式神名帳にも名が残る由緒ある神社であり、大正七年(1918)に梛神社の境内へ遷座した。このため二つの神社の本殿が横に並ぶ珍しい形式となっています。 二つの本殿 元祇園 梛神社もとぎおん なぎじんじゃ 詳しくはこちら 式内 隼神社しきない はやぶさじんじゃ 詳しくはこちら 御神木 ご縁を結ぶ木「梛」 梛神社のご神木である梛の木は、その葉の葉脈が縦に走っており引っ張っても切れにくく丈夫であることから古来より「縁が切れない」「ご縁をむすぶ」縁起の良い木といわれています。男女のご縁を結ぶ良縁祈願、縁結びのほかにも夫婦円満、親子の絆、人と人との良き出会い、良いお仕事との巡り合わせなどすべての運が開けることもご縁です。 毎月17日はご縁の日 年中行事 梛神社・隼神社で行われる年中行事をご紹介します。 年中行事について